私立に入れるか公立に入れるかという問題は、住んでいる地域や家庭の方針、資金などの面から検討しやすいかもしれません。それに比べて、同じ公立学校での比較になると何を基準に選んだらいいか分かりにくく、考えれば考えるほど悩みは深くなります。
原理原則は「公平・公正・安全」です。公平で公正な学校経営ができているか、学校が安全な場になっているか。ここを基準に学校の経営のあり方、授業の展開のされ方、先生方の日常的な言動、子ども同士・保護者同士の様子を見てみるといいでしょう。学校が公平で公正で安全な場になっていれば、いじめや不登校が起こるリスク要因が少ないですし、起こったとしても早期対応できます。公平で公正な学校経営とは、たとえば、ルール及びルール違反したときの条件等がしっかり決まっていてすべての子どもに公平に公正に運用されている(たとえば、同じルール違反をしても叱られる子と叱られない子がいるのは公平性に欠きます。発達的な課題がある子が大目に見えてもらえる的な経営をしていると、公平性・公正性に欠くので、子どもたちに不公平感が高まります)とか、大人からみて問題行動を取る子どもがいたときに、本人のせいにしたり家庭のしつけの問題にしたりせず学校として指導している、「子どもには認知特性や学習スタイル等に多様性がある」ということを踏まえて授業をつくり、掲示物等にまで配慮している、などです。
しかも公立学校の場合、校長先生をはじめ、先生方の異動は少なくなく、今年素晴らしい学校経営をしていても、来年はガラッと変わってしまうということもよくあります。そういうとき、その学校にどれだけPTAや地域の大人が関わっているかが大事な要素になってきます。地域運営学校(コミュニティスクール)など、先生方が入れ替わってもPTAや地域の人々が学校経営を支える仕組みになっていれば心強いでしょう。
ただ、そういった学校側の要素とは別に、小学校1年生で通えるかどうかなど子ども自身とも相談してみてくださいね。
伺ってみると、幼稚園に持っていくお弁当もキャラクター弁当にしたり、似顔絵弁当にしたりとかなり工夫されておられるご様子。それなのに偏食が直らないお嬢さん......。母親としては心配ですよね。お気持ち、わかります。まして小学校では食育を進めていますから、新学期以降のことを考えるとますます気になるところです。
偏食の状況ですが、お菓子など、食事以外の甘いものはなんでも食べるのでしょうか? それともお菓子も食べず、甘いものはプリンやババロアだけですか? その場合、触感にこだわりがあるのかもしれません。まずは、どういう偏食傾向があるのか、食事だけなのか、お菓子やデザートなども偏っているのか観察してみてください。触感にこだわりがある場合は、どうしても偏食になりがちです。
食べるものに興味を持たせるには、お母さんと一緒に料理をするという方法があります。料理は、野菜を切っている間に火加減を調節して、など、同時にいくつものことがらを処理しなければいけないので子どもにとってもいい訓練にもなります。




